登 山 vol.10

2013.11/16(土)〜17(日) 天気:晴れ・晴れ
 安達太良山 杉田川・湯川遡行をしてきました。
 メンバー:単独。 装備:アイスハンマー・ザイルφ8.0×30m
 今回の登山行程は、前夜発車で常磐道=磐越道=東北道=安達太良SA(車中泊)まで入る。
 1日目:安達太良SA=8:45遠藤ヶ滝P〜9:20遠藤ヶ滝/入渓〜11:05 二条8m滝〜12:20二俣〜13:20-40作業道跡〜14:25仙女平〜16:30遠藤ヶ滝P=道の駅つちゆ(車中泊)
 2日目:道の駅つちゆ=8:30塩沢スキー場〜8:50馬返し/入渓〜10:20-30三階滝〜11:10屏風岩〜11:20八幡滝〜11:30-12:00中の滝〜12:15霧降の滝〜12:35滝上〜13:00-20八幡滝〜14:00金剛清水〜14:15塩沢スキー場までの1泊2日です。

 なかなか休みがとれず久々の山行となる。前から晩秋に行こうと思っていた杉田川に行くことにする。
前夜発で東北道安達太良SAで車中泊し入山祝いの一人宴会をする。毎度のことですが・・・。しかし大分冷え込みました。

 目が覚めると陽はだいぶ上がっており朝あわててラーメンを食べ出発する。朝は暖かい物をたべると元気がでます。
遠藤ヶ滝の駐車場につくが誰もいない。紅葉が終わってしまうとこんなもんなのですね。
準備を整え出発する。水は冷たそうなので遠藤ヶ滝までは遊歩道を行くことにする。この気温では濡れたくないものね〜っ。
遊歩道は途中から立ち入り禁止になっている。ロープを越えて最深部の橋より入渓する。
最初はナメ床で癒し系の沢を感じる。少し進んだ所で線量測定をしてみるが0.2mmSvぐらいありやや高いようだ。
滝は直登可能なものばかりだが、コケで滑るので注意しながら登る。今の季節の水浴びは厳しいだろう。
順調に遡行するが6m滝のヘツリが滑るので、左岸より巻いたがかえって難しくなった。
きわどいトラバースをして小尾根を越えて懸垂下降することになる。いい練習にはなった。
その後は順調に滝を越えて行くが、3m滝のヘツリが微妙なので巻いたが、ここもかえって難しくした。
薮の隙間から滝上に懸垂下降となる。すぐ上で二俣になり右に進む。
しばらく進むと雪が出て来た。この前降った雪が溶けずに残ってる。
2段10m滝を小さく巻いて、しばらく進むと赤布を見つけて作業道跡に出る。
よく見ないと見過ごしてしまいそうなぐらい荒れている。
ここで大休止して作業道跡を探してピンソールを付けて枯れ葉の薮の中を進む。
途中で薮がキツくなり道をロストするがGPSで軌道修正してピタリと道に出る。GPS様々ですな。
仙女平に出るとしっかりした登山道なる。それを下るがまったく人に会わなかった。
途中ショートカットして薮の尾根を越え駐車場すぐ下の道路に出る。
安達太良温泉で入浴して道の駅つちゆに向かう。
この季節では駐車場も閑散としていて一人宴会も寂しい感じだ。

 遠藤ヶ滝不動尊より遊歩道を歩く。

 遠藤ヶ滝遊歩道の最上部の橋です。ここより入渓します。

 最初のナメ滝です。この前の雪で紅葉は完全に終わってしまいました。

 今回はまめに放射線量計で調査しました。やはり線量は高いです。

 トイ状滝です。左よりへつるがコケで滑ります。

 5m滝クサリ有り。左より登るガバばかりのなでクサリ不要です。

 6m滝です。岩がもろそうなので巻くがトラバースが難しかった。

 落葉で滑るため安全のために懸垂下降する

 エイト環です。ATCより懸垂しやすいです。

 7m滝ハシゴ有り。ハシゴは針金で固定なので強度に不安有りです

 8m2条滝です。日が当たって綺麗でした。

 小さな滝が連続する。へつるがヌルヌルなのでドボンの恐怖が・・・

 3m滝です。へつって行けるがドボンを避けるため巻いたがかえって難しかった。

 二俣です。ここは右に進むが雪が残っています

 2段10m滝です。直登可能だが右より小さく巻いた。

 ここで遡行終了です。これより昔の作業道跡をだどります。

 大量の落葉が滑るので、今回はピンソールを使用しました。

 登山道にでました。これで安心だがまだ距離があります。

 昨夜はずいぶん冷え込んだが、暖かいスープと餅を食べ元気に湯川に出発する。
塩沢スキー場に着くと昨日と違って沢パーティとハイカーがけっこういる。
のんびりと準備してスキー場を抜け登山道を歩き僧悟台に向かう分岐より右に下り丸太橋より入渓する。
最初は少し荒れた感じのコケむした沢の様子です。左岸を主体に進み途中何度か徒渉する。
ほとんど滝らしい滝は無く今回は平和な感じで終わるのかなと思った。
ところが三段の滝に出るとおおってな感じで、滝はコケで滑っていてフリーでは無理そう。
ガイドパーティにギブミーロープとも言えず、素直に左より巻くことにする。
1段目の滝を巻き終わると眼下にガイドが見える。さすがに上手いことリードしているが飛沫を浴びてかなり寒そうだった。
しばしルートファイディングを見学して滝上に出たところで大休止にする。
この後からがらり渓相が変わり面白くなる。しかしドボンは厳しいので慎重に進む。
分岐点の八幡滝に出ると一安心。ここを登り霧降滝を目指す。
この上はナメ滝の連続で、しかも傾斜があり気が抜けない。登るのはいいが下降が心配になる。
中ノ滝で一服してナメ床をもくもく登ると霧降滝に出る。巻いて滝上に出たところでフィニッシュとする。
下降はなるべく乾いたナメ床を歩き慎重に下る。
八幡滝を降りたところでガイドパーティに出合い、この時期に単独とは珍しいですねと言われる。
あとは登山道を下り塩沢温泉に入って帰路につく。

 塩沢スキー場を通り抜け登山道に入る。

 入渓点の様子。やや荒れた感じだ。

 最初はコケの多い平凡な沢のよう。

 5m滝です。平凡な感じです。

 三段の滝です。パーティ発見!遠望なので小さく見えます。

 三段の滝の1段目を巻いた上から見下ろす。ガイドパーティがいる。

 三段の滝の2段目滝を見下ろす。右側より登れそうだが寒そうだ。

 三段の滝の3段目です。登れそうだがフリーでは自信無し。

 3m・4mの連瀑帯です。前半と違ってがらりと渓相が変わります。

 8mナメ滝です。夏なら気持ち良く水流の中を行くのだが。

 分岐点の八幡滝10mです。水流右を登って行きます

 八幡滝上のナメ床です。けっこう傾斜があるので注意して登る。

 中ノ滝30mです。水流右を登るが途中で滑りはじめ右へ逃げる

 霧降滝15mです。右から登山道を歩き巻く

 八幡滝より少し登ると登山道に出る。

 

2013.09/07(日) 天気:曇り→雨
 奥鬼怒 湯沢遡行&野湯をしてきました。
 メンバー:釣師N氏・Appleの2人パーティ。 装備:ザイルφ8.0×30m(使用せず)
 今回の登山行程は、前日発車でR125=R50=R408=R123=R4=R119=R120=奥日光湯元温泉(泊)まで入る。
 奥日光湯元温泉=山王林道=10:04湯沢檀橋P〜10:11湯沢/入渓〜13:17-14:07湯川天然温泉〜15:47湯沢檀橋Pまでの1日です。

 湯沢を完全遡行したかったが天気が思わしくないので日帰りとする。温泉好きの釣師N氏をさそって河原の湯と噴泉塔を見に行くことにする。
 いつもは前泊は車中が定番であるが今回は奥日光湯元温泉に泊まって贅沢をする。せっかくなので朝を旅館で食べたので遅めの出発となる。

 山王林道は全面舗装ではあるが山越えで距離がありいがいと時間がかかった。
 入渓口の噴泉塔入口の駐車スペースに止めることができた。ここで装備を整えいざ出発。
 橋を渡り左の薄薮をすこし下ると湯川に出る。上流に温泉が出ているからか水が濁っている感じで入るのに躊躇する。
 入ってしまえば後は進むだけ。ここんとこ雨続きのせいか水位は高く徒渉は身体を持っていかれるので気を使った。
 しばらく進むと堰堤があらわれる左より小さく巻くが、2つ目と4つ目の堰堤がデカく高巻きになる。この4つの堰堤は登山道を通って巻いた方が時間短縮になる。
 沢はおおむね平凡な感じで魚影は無い。1ヶ所滝があるが今回は増水しており轟音を轟かせている安全の為に巻いた。
 登山道でも河原の湯までは行けるが、沢に掛かる橋はすべて流されており徒渉が必要だ。
 何回か徒渉を繰返していると河原の湯に到着する。そのままでは入浴する気にはなれずブルーシートを敷き込んで湯船を作る。
 お湯は適温でいい気持ちである。ここで雨がポツポツと降り始め今日はここまでかとビールで乾杯してのんびりする。
 しばらくすると本降りになる。ランチをしようかと準備したが徒渉が心配になり早々に撤収する。
 帰りは登山道をまっすぐ下山するが道はだいぶ悪い。車で湯元温泉に戻り泊まった旅館の温泉にタダで入れてもらう。
 光徳牧場の公営駐車場で宴会して車中泊。翌日は東照宮を観光して宇都宮餃子を食べて帰路に着く。やや消化不良の沢登りであったヽ( ´ー`)ノ

 噴泉塔入口の看板が目印です。ここから橋を渡って即入渓です。

 入渓してすぐの湯川の下流域です。平凡な渓相で魚は居ない。

 4つめの堰堤上です。完全土砂で埋まっています。

 沢らしい風景ですが水が濁っています。

 登山道の徒渉点です。橋はすべて流されています。

 やや緑がかった立派な岩壁があります。登れるのだろうか?。

 河原の湯到着です。源泉を堀ったような井戸があります

 ブルーシートを引込んで湯船完成です。ビールで乾杯します。

 本降りの雨になりここで遡行終了とします。

 

2013.08/25(日) 天気:晴れ
 那須 井戸沢遡行〜中ノ沢下降をしてきました。
 メンバー:単独。 装備:ザイルφ8.0×30m(使用せず)
 今回の登山行程は、前日発車でR125=R50=R408=R4=矢板IC=東北道=黒磯板室IC=深山ダム=林道終点Pまで入る。
 6:35林道ゲート〜7:30-8:00三斗小屋宿跡/入渓〜9:50二俣〜11:40登山道〜11:55-12:25流山〜13:45中ノ沢下降点〜15:30-55三斗小屋宿跡〜16:35林道ゲートまでの1日です。

 今週末も天気が悪い。那須のほうは日曜は天気が回復するようなので井戸沢に行くことにする。
 前日の午後に出発し行ったことのない道の駅などを探索しながら夕方登山口近くの林道まで入る。
 私一人で静かな夜かなと思っていたら後から釣師グループがきて宴会始まってにぎやかになった。

 朝起きて林道終点のゲートまで車で行き三斗小屋宿跡までは林道歩きになる。
 湯川に掛かる橋で沢靴に履き替えハーネスをつけて入渓する。最初はこの道でいいのかと不安になるようなしょぼいゴーロ帯を歩く。
 しばらくするとよく写真にある堰堤が出て来たので一安心。左から巻いて堰堤裏にはトラロープで降りる。
 ここを過ぎると水の流れが出てきて沢らしくなる。最初の滝はすんなり越えるが次が核心15m末広滝です。
 単独でもあり無理せず巻き道を探すと右のリッジ状の岩から上がるらしい。登ってみると上部はけっこう立っておりバランス崩すと落ちます。
 お助け紐があるが不安のある人はロープで確保してもらったほうが無難かな。途中わかりにくいが滝の高さになったら横に進むと滝上ジャストに出る。
 ここからはナメ床と小滝の連続で快適に登る。ときどき大きめの滝が出るがすべて直登する。
 しかし水流際がヌルヌルする滝は脇の草木や岩の隙間でホールドに使う。なんでも安全第一!
 足が滑った場合何かを掴める、手が滑った場合足で踏ん張れるようなポジション取りを心がければ安全度は上がる。
 快適に登攀を続けると勾配の緩くなったナメ床にでると水量が少なくなる。沢の幅がだんだんせまくなり源頭の様子になる。
 水涸れしたガレ場を忠実に登っていくと左の熊笹に踏み跡がある。そこを登ればすこしで稜線登山道に出る。
 そのままの装備で登山道を進み流石山に到着する。休んでいるハイカーに写真を撮ってもらいランチをしながらしばらく談笑する。
 私はまだ先が長いので先に出発する。大峠を右に折れ沢を一本越え二本目が中ノ沢である。念の為にGPSで確認する。
 中ノ沢は苔むした感じの沢であるがあまり滑らない。難しい滝も無くどんどん下降する。
 途中の枝沢などを確認しながら湯川に掛かる橋に出て遡行終了です。けっこう距離があります。
 後は来た道を戻っていつもの幸の湯に入って帰路に着く。

 井戸沢に入りゴール帯をしばらく行くと堰堤が表れる。左より明瞭な巻き道がありトラトープで降りる。

 15m末広滝です。右のリッジ状の岩を登って巻くが意外と立っています。お助け紐有り。

 8mスダレ状ナメ滝です。確か水流右を直登したと思う。

 10mナメ滝です。水流左を登るが滑って登りにくかった多分右の方が登りやすい。

 18m階段状ナメ滝です。水流左を登るが高さがあるので慎重に登る。

 6m斜め階段状ナメ滝です。水流の中を階段に沿って登る。

 解放的なナメ床の連続です。フリクションも効き快適に登れます。

 2段4m滝です。どこでも登れます。ここから見る空が素晴らしい。

 源頭部から下を見る。きれいにナメ床が連続している。

 源頭部の5m滝です。この先から普段は水涸れになるようです。

 最後トイ状のナメ滝です。昨日雨降ったので水流があるが普段は無いと思う。

 流石山▲1,812m山頂です。ここで休んでたおじさんに撮ってもらう。

 登山道から見た中ノ沢下降点です。

 下降しやすいナメ床の沢です。

 3条の滝です。水流の間を下る。

 4m滝です。左岸を下ったと思う。

 2条の滝です。左岸を下るが苔でコケないように注意だ。

 このようなナメ床が続きます。滑らないが底が黒くて見にくい。

 

2013.08/11(日) 天気:曇り→雨
 吾妻連峰 前川大滝沢遡行をしてきました。
 メンバー:N艦長・K先輩・Appleの3人パーティ。 装備:ザイルφ8.0×30m(使用せず)
 今回の登山行程は、前日発車で常磐道=磐越道=東北道=福島飯坂IC=R13=峠駅=滑川橋まで入る。
 6:20滑川橋〜7:05-15大滝〜7:45大滝上〜11:00-12:05桶木沢出合〜12:20-30登山道〜13:45-55滑川温泉〜14:00滑川橋までの1日です。

 前から行ってみたいと思っていた大滝沢に行くと会のMLに流したら大先輩2名が同行してくださることになる。
 N艦長に自宅に寄ってもらい私の車で一路福島へ!岩手のK先輩とは峠駅か滑川橋で落ち合うことに。
 福島飯坂ICを降りたらすぐのヨークベニマルで買出し。いつものように酒とつまみ、昼飯用に素麺と天ぷら等を買う。
 峠駅に着くが夏はなんか薄暗くて寂しい感じなので入渓点の滑川橋へ向かう。
 いつものようにブルーシートを敷き大宴会が始まる。急に雨になり車に撤収!オ〜マイ・ガ〜です。
 しばらくすると止んだのでまた外で宴会続行(なぜか外が好き)またまた雨になり車の中へ。(^_^;
 夜も深けていいかげん酔っぱらったので先に寝ることにする。電話がつながらないと不便だわ。
 K先輩がなかなか到着せず心配していたら深夜寝静まってから到着する。途中道路工事で3時間の足止めをくってたらしい。
 じゃ〜ってことで起き出して宴会を始める。久々の再会に話は弾む。

 朝目がさめて近くを散策して戻ると両先輩も起きていた。
 めいめいに朝食をとり準備をしていると相模ナンバーの車が2台隣に止まる大勢のパーティで先に入渓していった。
 すぐ追いついちゃうからすこし時間をおいてこちらも入渓するが最初の滝でもう渋滞している。
 しばらく様子をみているとおネーサンが頭から落ちてロープでぶら下がる。落ちても問題ない場所だが、ここで落ちるようならこの先リーダーは大変だなぁ。
 こりゃだめだと右からへつって19m滝に取付き水流右を直登する。おネーサンたちはへ〜と見ていたが山登りは格好ではないのだ。
 普通ならナメ床の沢を快適に登って行くところだが、私は3日間ひどい下痢してたせいか、すでに疲れているので身体は重い。
 しばらく進むとど〜んと滑川大滝が表れる。ここで大休止して滝を眺めて登れるルートを探したりしてみる。
 ま〜私には無理だということは分かり、普通に左から巻き道を登る。途中草付きトラバースがあるがステップが切ってあるので問題なく行ける。
 大滝上にドンピシャで出る。ここからも延々とナメ床が続く。直登できる滝が連続して飽きさせない。
 癒し系の沢であるがN艦長は休まずガンガン進む。身体は重いし写真も撮りたいので各自勝手に遡行することにします。
 沢床は赤く沢水を飲んでみると鉄分が多いのが分かる。これでは魚が住むのは難しい感じだ。
 そして沢水がぬるい!今年の夏は暑いせいもあるだろうが、なんかぬるま湯である。ここも春と秋とがお勧めです。
 でもここまでナメ床が連続して風景が変わらないと少々飽きてきます。ちょっと贅沢いってる?
 各自好きなところを遡行しているとナメ床が終わりゴロゴロとした岩が出て来たところで、よく写真で見る吊橋がある。
 すこし行ったところで左から枝沢が入り込む出合で休憩する。ここの水は冷たいのでここで冷やし素麺をする。
 夏の沢での定番料理だが喉ごしよく食べれる。天ぷらと薬味の冥加が良く合います。
 しっかり食べてのんびりしたところで枝沢を登って登山道に合流し遡行終了とする。
 沢靴を履き替えていると雨となり登山道を急いで下る。途中展望台で大滝を見るがちょつと遠いので迫力に欠ける。
 ここからはザザ降りの雨となり完全にビショぬれに、下山後は滑川温泉に入って暖ったまり帰路につく。

 入渓してすぐ表れる3段19m滝です。先行パーティで大渋滞してるので右からへつり直登。

 お付合いいただいた大先輩です。後ろは2段に滝が掛かる長大なナメ床です。

 滑川大滝です。水がすだれ状に流れる美瀑で落差は120mあるとのこと。

 滑川大滝前で記念撮影しました。巻き道は滝の左の方から。

 滝上も堰堤状に落ちる3m滝がある。そしてナメ床の連続です。

 大きく左に回り込むカーブ全体がナメ床です。床が赤いのは鉄分が多い為。

 4mとよナメ滝です。釜の右を水につかって取付き水流右を登ります。

 8m幅広滝です。水流右から登りますフリクションが効くのでロープ不要。

 10mスラブ状滝です。フリーで水流右より直登する。

 12m滝です。水流右スラブを登りますがここもロープは不要でした。

 5m凹状滝です。確か右から小さく巻いたと思う。

 小滝の連続するナメ床です。どこで素麺するか思案中です。

 上をみると昔の鉱山のなごりでしょうか古い吊橋があります。

 ここの枝沢から流れる込み水で冷やし素麺のランチとした。

 雨の中登山道を下山すると秘湯の滑川温泉の出ます

 

2013.08/11
 私の趣味である「楽しむ登山」や、「野外活動」を紹介するページです。


inserted by FC2 system